気を感じる、氣感
氣功とは、氣のトレーニング
気功とは、氣のトレーニングになります。
具体的には
①氣を強くしたり
②操作能力の向上になります
気を強くすることと、操作能力は同じ能力ではなくて、少し違った能力になります。
気を強くなっても、操作があまりうまくない人もいます。
当会では、どちらも重要と認識して、練功を行います。

クンダリーニ症候群や偏差、禅病の予防
余談ですが、
クンダリーニ症候群、偏差、禅病でお悩みの方がいます。
これは強くすることをするが、気の操作があまりうまく行かい場合に起こりやすいと感じます。
氣功やヨガに興味がある、あるいは一人で行っている方は、ぜひ操作能力も磨いて、予防していただければと思います。
自分の気を感じる
人が生きていると言うことは、生命活動を行っているとも言えます。
具体的には、
・体温
・血液の流れ
・脳神神経系の電気信号
・内臓の働き
などなど、今この瞬間も行っています。

これらが、働きが低くなっている時は、生命力の低下、氣(元気)がないと言います。
逆に働きが正常化、高くなっている時は、生命力がある、氣(元気)があると言います。
この生命力を氣と認識して、それを感じて、強めたり、操作したいです。
感じることが、まずはじめです。
気を感じる感覚は、複数あります。
代表的な感覚は、
・あたたかさ
・電気的な感じ
・圧力感
・すーすーする感じ
・軽くなる感じ
などです。
人によっては、光の粒子などで視覚で認識できることもあります。
基本ては、体性感覚、触覚などで感じていくのがおすすめです。
スワイショウや手を振ること、瞑想などでリラックスすることでも感じれます。
気功では、手の平をこすり合わせて、両手の平を近づけたり、離したりしながら感じることを行います。
これを開合と言います。
この開合を行い手の平で気を感じる感覚を磨きます。
だんだんと手の平が温かくなる、圧力感、引き合う感じなどを感じます。
人の氣を感じる
人の氣を感じる場合は、良くない氣の人と行うとその影響を受けて、自分の氣の流れが悪化します。
ですので、元気な人、若い人、明るい人などと行うと良いです。
①お互いに手の平を向かい合わせる
先ほどの開合は、自分の手を動かしましたが、人と行う場合は、
向かい合って座り、相手の左手と自分の右手、相手の右手と自分の左手を近づけたり、離したりしながら、手の平で氣を感じます。
開合と同じように、温かさや圧力感、引き合う感じが変化します。
②相手の体の気を感じる
相手の体から、手の平を数センチ~10センチほど離して、手の平を近づけたり、動かしたりします。
この時に、手の平で反応を感じます。
一般的に良くない氣の所は
・冷たい感じ
・重い感じ
・何もない感じ
・痛くなる感じ
など感じます。
良い部位は、
・温かい感じ
・軽い感じ
・何かある感じ
・リラックスする感じ
など感じます。
物の氣を感じる
パワーストーンや植物、エネルギーグッズなどの物の氣も感じれます。
これらの氣を自分で感じれるようになると、自分に合っているか、どう変化するかの判断が可能となります。

人の体と同じように、対象の物に手の平を近づけたり、動かしたりします。
この時の手の平の感覚を感じます。
物が自分とあうかどうかは、
・氣(エネルギー)があるかどうか?
・手の平の反応で良い反応か?
から判断を行っていただくと良いです。
気を感じるときは、リラックスして
氣を感じることが基礎練になります。
はじめは、微かな感覚ですが、繰り返し行うことで氣を感じる感覚が高くなってきます。
この時に大事なことは、力を抜くこと、リラックスすることです。

氣の流れも氣を感じること、リラックスが大事です。
感じようとしすぎると、知らず知らずのうちに力が入っていることがあります。
ぜひ、リラックスして行ってください。