【呼吸の気づき】吸うも吐くも意味がある

【呼吸の気づき】

大輔さんの気功マスターコースを受講しているなんまると申します。

  

今回呼吸の大切さについて気づきがあり、大輔さんから依頼もあり内容をシェアさせていただきたいと思った次第です。

 

私はマスターコース受講歴がもうすぐ4年になります。
当初はそれまで独学で学んできたことや、大輔さんの指導を指示通りに実践し、コツコツと確実に気功を習得してきました。

 

3年ほど経過したころから自分の体感の変化に気づくようになり、その感覚を頼りに気功の練習方法を色々とアレンジできるようになってきました。

 

呼吸について私が独学で学んできたものは「吐く」ことが大切で、「吐く」ことに意識の比重をおいて呼吸をおこなうべし、と言われていました。

 

私はずーっとこれに習って瞑想の時は吸うのを短く「吐く」のを長く、吸うよりも「吐く」ことに意識を強く呼吸法を行ってきました。

 

日中仕事をしながら呼吸法を行うことも多いのですが、しばらくすると身体に違和感が現れることがあります。ある時これは「酸欠」によるものではないかと気づきました。

 

そこで試しにこれまで蓄えた常識を覆し吐くよりも「吸う」ことに意識を向ける呼吸を行ってみました。
すると全身の気の流れが活性化し、手足の末端まで氣が流れるのが明確に分かりました。

 

その時に私には「吸う」ことに意識を向ける呼吸法の方が適していると気づきました。
(正確には私の場合、肉体の活性化には「吸う」が重要であることに気づいた)

これまでは教科書の指示どおり、書かれていること鵜呑みにして呼吸法を行ってきました。
が、それよりもより自分に適した呼吸の仕方を発見したんです。

 

よく武道の世界では「守・破・離」というのが言われますが、
ようやく呼吸法においては「破」の段階に到達できたのかな、と思います。

 

大輔さんのレッスンで自分にとっての「良い」「悪い」が明確に判断つくくらいまで気功が身についてきたので、これまでのやり方からより自分に適したやり方を模索することができるようになってきた結果と思います。

 

そうして色々とやり方を試していく中でさらに色んなことが分かってきました。

 

「呼吸は気の活性化だけではなく、意識のコントロールにも重要であること」
「吸う、吐くはどちらか重要とかではなく、陰と陽のように表裏一体で、どちらも大切であること」

 

例えば私の場合、氣を上げる時には「吸う」ことにタイミングを合わせて、逆に降ろす時には「吐く」ことにタイミングを合わせるとやりやすいです。

 

また丹田やチャクラなど1点を活性化する際には、「吸う」ことに合わせて気を集約させるイメージをして、「吐く」ことに合わせて広がるイメージをしたりします。

 

人によって適したやり方は様々だと思いますが、自分のやり方を探れるようになってから特に呼吸の大切を実感できるようになり、気功もレベルアップできたように思います。

 

ようやくスタートラインに立てたような感覚です。
大輔さんにはここまで自分を引き上げてくれたことに感謝を申し上げます。

今後も自分の人生を豊かなものにするべく気功を学んでいきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。