リラックス基礎講座

リラックス基礎講座の意図と目的

この講座の内容は

リラックスについての理解を深め、リラックスを身に付ける

になります。

 

リラックスの理解を深める

・考えるのではなく、感じることの体験

・リラックスするための方法

・リラックスの体験

をお伝えいたします。

 

リラックスの効果

リラックスすることで、

・筋肉の余分な緊張が取れて血液やリンパの流れがあがる(放鬆)

・経絡を流れる氣の流れが上がる

・体の操作性、パフォーマンスが上がる

・脳の活性化

・脳波のコントロール、脳波を落とせる(入静)

などの効果があり、氣功、瞑想、身体動作において、必須なものになります。

 

リラックスの定義

リラックスとは、余分な筋肉の緊張を取ること、その姿勢、動作で最低限の筋収集で行うことになります。

身体動作においては、収縮して行うものを、弛緩で行うこともできるようになります。

 

 

スワイショウについて

リラックスのためにスワイショウが行われます。

スワイショウには、前後のスワイショウと捻じるスワイショウがあります。

まずは、捻じるスワイショウからおすすめしています。 

 

捻じるスワイショウ

・足を肩幅でつま先を正面に向ける

・膝を軽く曲げる

・腰背中、首を自然な角度で立つ

・首肩の力を抜いて、頭は天から吊られるように

・腕は力を抜いて重力を感じる

・股関節、腰を捻転する

・デンデン太鼓のイメージ

がポイントです。

 

スワイショウの後に、より緩んでいるか確認してください。

 

考えるのではなく、感じる

よりリラックスを深めるためには、今の肉体の状態を感じる必要があります。

通常では、考えることが多いですが、感じることが少ないです。

 

考えると感じるは、対の関係にあります

考えると、感じられないので、考えるのをやめる、考えない状態を作り出す必要があります。

 

考えることは、脳の活動です。

脳を活動させるために、人は目や手を使います。

 

手や目を動かして、脳の活動を感じます。

その後に、手や目の力を抜くと考えない状態を体験できます。

 

手で作る

手を握った状態を感じます。この時は脳が活動しています。

そこから手の力を抜きます。

そうすると、脳の活動が一瞬停止して、これが考えない状態です。

 

目で作る

目の周りの筋肉を力を入れて抜きます。

視線を上に向けると上直筋が収縮します。

視線を下に向けると下直筋が収縮します。

その収縮を感じて、収縮をやめます。

これも収縮をやめた瞬間に考えない状態になります。

 

目の周りの筋肉を緩めると、考えなくなります。

 

 

眼球、脳、後頭部の弛緩

目を動かすと後頭部にある筋肉が緊張します。

同時に脳も活性化します。

 

片手の労宮を目に当てて、反対の手を後頭部に当てて、目と脳を温めて緩めます。

 

蝶形骨を緩める

緊張をすると、歯を食いしばります。

その時に、コメカミも緊張して、蝶形骨の動きが悪くなります。

蝶形骨は、頭の骨の中心にあり、重要な骨で、そこを緩めることで、リラックスが深まります。

 

これらの中で一番、考えない、感じる状態になるものはどれですか?

それを行い、考えない状態を深めて、感じる状態になってください。

 

心の状態を変えてリラックスする

心と体はお互いに影響を及ぼしています。

心が緊張すると、体が緊張します

心が緩むと、体が緩みます

 

心は安心、安全、楽しいで緩みます。

まず、今の心の状態を感じてみます。

 

楽しいことや好きなこと、一番リラックスした状態などを思い出してください

心の状態が変わるにしたがって、体も緩んでいくのを感じます。

楽な呼吸で力を抜く

力を抜くために、深呼吸を行います。

歪みがない場合は、深呼吸で力が抜けますが、歪みがある場合は、力が抜けない場合があります

 

この時に、歪みに合わせた楽な呼吸、深呼吸をすることで、力が抜けます

 

・仰向けもしくは、力を抜いて座ります

・呼吸、腹部もしくは胸部の動きを感じます

・顔を向きを左、右に向けて楽に呼吸できる方を探し、そちらに向けます

・膝を立て、腰を左や右に捻じり楽に呼吸できる方を探し、そちらに倒します

・手の位置や角度を変えて、楽に呼吸できるところを探します

・その状態で呼吸をゆっくり行うと、だんだんと力が抜けてきます

 

体の奥の力が抜けていく感じ

重力を感じる感じ

脳波が落ちる感じ

交感神経から副交感神経に変わる感じ

を体験して、その状態をキープします。

 

中心の背骨、末端の手足

肉体の中心である背骨、末端である手足を緩めていきます。

 

背骨を緩める

体の中心の骨格は、背骨になります。

背骨を動かして、緩めることでリラックスが深まります。 

 

背骨を動かして緩めることは、

背骨にまわりにある深層の筋肉を緩める

背骨に対応した督脈の開発

深部からの動さ

に効果的です。

 

 

背骨の3つの動さ

背骨の運動は3つあります、それぞれ繰り返し行い、背骨を感じて、緩めます。

 

①つ目の動作

前屈や後屈の動作です。

前側が縮むと後ろ側が伸びる、前側が伸びると後ろ側が縮む。

この時に、

息を吐きながら前に倒します。

息を吸いながら体を起こす、後ろに倒します

 

②つ目の動さ

側屈の動作です。

左が縮むと右が伸びる、左が伸びると右が縮む。

 

③つ目の動さ

捻じる動作です。

体を左右に捻じります。

 

 

捻じるは、股関節も重要になります。

 

背骨は、

・頚椎

・胸椎12

・腰椎

・仙骨

・尾骨

で計26個の骨で構成されています。

慣れるにしたがって、背骨の一つ一つを感じて、動く、動かせるになってきます。

 

優れた身体動作では、背骨の一つ一つがバラバラに、有機的に動きます。

督脈の深部になると、骨に氣が通る、氣を通します。

 

 

手足を緩める

末端は手足です。

末端を緩めることで、さらに力が抜けます。

 

手の中で、特に中手骨を緩めます。

 

中手骨は、手の中で緊張が強いと動かず、緩んでいると動きます。

中手骨も、背骨と同様にそれぞれバラバラに動かすことが可能です。

 

まずは、中手骨のまわりの筋肉を緩めます

中手骨をそれぞれ個別に動かして、骨を感じると緩みます。 

 

足の中足骨を緩めます。

足も甲に、中足骨があります。

手と同様に、中足骨を動かす、まわりを緩めます。

※特に現代人は、硬い靴を履くことが多いために、強張っています。

 

手と同じように、中足骨のまわりの筋肉を緩めます

中足骨をバラバラに動かすことで緩めます

 

背骨と手足が緩むと、楽に立てるようになります。

背骨の一つ一つの角度を感じて、調整して一番力を抜いて、座れる、立てる角度を探せるようになります

スワイショウの時に、背骨を感じて、動かせるようになります