舌と上顎と脳幹、迷走神経の関係
気功では、舌を上あごにつける
瞑想をする時の、一つに舌を上顎につけるがあります。
これには、色々な効果があり、良く言われるのは
「小周天における、任脈と督脈は口の中で切れている。
舌を上顎につけることで繋げ、氣が回りやすくなる。」
があります。

他にも、気功では、リラックスが大事で、リラックスに効果があります。
また、脳幹や迷走神経との関係も重要です。
緊張すると、噛み締める
緊張をすると、首肩に力が入り、歯、口を噛み締めます。
この時に、舌の感覚が下がります。
つまり、食いしばりと舌を意識することは相反する関係になります。
舌を意識することで、噛み締める働きが下がり、リラックスして、氣の流れが上がることに繋がります。
氣功と治癒力と脳幹
氣功を病気治癒や体力の増加の目的で取り組む人がいます。
気功は、これらの目的に非常に効果的です。
病気治療では、自然治癒力が大事です。
脳には、脳幹があります。
脳幹は、脳と脊髄をつなぐ生命維持の中枢です。
呼吸や心拍、意識の調整といった基本的な生命活動だけでなく、全身の感覚と運動機能も制御しています。

脳幹は、迷走神経を通して、末梢器官との情報伝達が行われています。
迷走神経は、脳から末梢器官へ情報伝達する下行性の神経と、末梢器官から脳へ伝達する上行性の神経に大別されます。
複雑な神経経路を形成してさまざまな末梢器官に広く分布しており、その様態が「迷走」という名前の由来となっています。
脳幹が制御センター、迷走神経が通信インフラとして機能と例えられて、
脳幹と迷走神経で、生命維持、自然治癒力の調整などを行っています。
脳幹、迷走神経の働きは変化する
これらの働きですが、人には元気がないとき、元気があるときにように、変化するものです。
当然、脳幹などの働き、生命維持機能も下がったり、上がったりしています。
氣功の目的として、下がっていた場合に上げることをしたいです。
迷走神経は、
延髄(延髄外側部)
頸静脈孔(頭蓋の出口)
頸動脈鞘(首の安全ルート)
反回神経の転回点(胸部の血管付近)
横隔膜(食道裂孔)
腹部内臓群(最終到達点)
と全身を分布します。
簡単に書くと、
脳幹→首→胸→お腹
この時に、歯の食いしばり、首肩の緊張が強いと、脳幹、迷走神経の働きが下がってしまいます。
逆に、
舌を意識して、口回り、首肩の緊張を解くことで、迷走神経の働きが正常化します。
気功的には
舌を意識することで、脳幹、迷走神経が正常化して、生命維持機能、治癒力があがると言うことです。
医療の分野でも、首周りを緩める、首の調整をする、喉に刺激をするなどの方法で、整えることが可能です。
気功的には、舌を上顎につけて、リラックスします。
リラックスを深めて、脳幹や迷走神経の働きを感じます。
感じたあとに、さらに、安心、安全を感じたり、イメージします。

直接に、脳幹、迷走神経に氣を流す、活性化させても良いです。
この時に、玉沈の開発度合いも関係しますので、そちらも併せて取り組んでくださいませ。


